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シューマン

(1810〜1856 ドイツ)
シューマンは1810年にドイツのツヴィッカウで生まれました。同じ年にはショパンが,またその一年前にはメンデルスゾーンがこの世に生を受けています。
ほかの多くの作曲家と同じく,シューマンもまた,幼いころから音楽の才能にめぐまれていました。大学では法律を勉強しましたが,これは途中とちゅうでやめて,ピアニストとしての道を歩もうと心に決めます。不幸にも,指のまひによってその道はたれてしまいますが,それ以降,ピアノの勉強とともに続けていた作曲活動に力を注いでいくこととなりました。
文学の面でも才能にめぐまれていたシューマンは,音楽雑誌を創刊しており,この雑誌の中ではかれ自身も音楽批評を発表しています。若いころのショパンやブラームスは,このシューマンの批評によって世に出るきっかけをつかみました。
シューマンは1840年に彼のピアノの先生のむすめであり,彼女かのじょ自身も有名なピアニストだったクララと結婚けっこんしています。2人の結婚までの道のりは決して平坦へいたんではありませんでしたが,ようやく結婚にこぎつけたこの年には,シューマンは「詩人のこい」などたくさんの歌曲を作曲し,大きな喜びの気持ちをあらわにしています。
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